このサイトでは英単語は単語帳で覚える方法を紹介していますが、英単語は文脈で覚えるないと役に立たないという記事を読みました。英単語は単語帳と文脈どちらで覚えるべきでしょうか?
英語の運用能力を考えた場合、文脈で覚えたほうが汎用性があり、使える英語力が身につきます。単語は基本的には文脈によって意味が決定されるので単語帳で覚えるよりも文脈で覚えたほうが遥かに有意義といえます。

ただ、ことTOEICの単語を覚えるということに対しては単語帳で覚えることを推奨します。

その理由は明白で効率が遥かにいいからです。

TOEICの英単語を文脈で覚えようとすると、一つのまとまった英文(仮に250語程度とする)に対して自分のスコアにあったターゲット単語は5~10語ということになります。そして、このターゲット単語の割合は自分のスコアが上がるにつれて少なくなっていきます。

さらに英文を自然なものにしようとすればするほどこの割合は更に減っていくことになります。

また、復習のことを考えて、たった5単語の復習をするのに250語も読まなければいけないことになってしまいます。

時間がたっぷりとある学生の方や長期間掛けてじっくりとスコアを伸ばしていきたいという方は正確な単語の意味と定着ということを考えると有効かもしれませんが、短期間でスコアを伸ばしたい方や時間のないビジネスマンの方は効率が悪すぎます。

それに文脈で覚えようとした場合も初期単語力がある程度のレベルにあることと基礎的な文法を分かっていないと英文自体をしっかりと読めない(英文を読んでも何故そのような訳になるのかが理解出来ない)ということが起こります。

なので、当サイトで紹介している方法でTOEICに出る単語を短期間で覚えた後、問題を解きながら単語帳の意味と実際の英文で使われている意味のギャップを埋めていくという方法を取ったほうが遥かに効率がいいといえます。

はっきり言って、TOEICに出題される単語をある程度決まっています。

そして、そのコアとなる単語は単語帳なら2週間もあれば覚えきることは可能です。しかし、文脈の単語帳の場合、3ヶ月ぐらいは想定しなければなります。

これはもうどちらの方法が効率的かは火を見るより明らかといえます。

※私は英単語を文脈で覚える方法を否定しているわけではありません。ただ、TOEICという観点から見た場合は非常に効率が悪いとの主張です。