英語の本が
スラスラ読めるようになりたい・・・

と、思うことありませんか?

私はあります。

英語の本が読めるようになりてくて、
色々とチャレンジしましたが
全く読める様になりませんでした。

しかし、

今では普通に、
英語の本を楽しめるようになっています。

では、どうしたらそうなれるのか。

それが、
この方法です。

英文法を学ぶ

「ネイティブは文法なんて勉強しない」

という意見もありますがそれは間違いです。

ネイティブは小さい頃から
大量の英語に触れてきたため
無意識の間に文法を学習している
のです。

ネイティブのように
大量に英語に触れる環境にない我々は、
意識的に文法を学ぶしかないのです。

もし、大量に英語に触れるだけで
英語の文法を学ぼうとすると、
最低でも10年ぐらいかかります。

そんなにも時間を掛けられないという人は、
嫌がらずにしっかりと英文法を学びましょう。

英語を読むことだけを考えた場合、
あまり難しい文法を学習する必要はありません。

成川の「なぜ」がわかる英文法の授業
45回通読すれば十分です。

英文解釈を学ぶ


英文法の基礎が身に付いたなら、
今度はそれを読むため特化した文法、
英文解釈を学んでいきましょう。

英文解釈は明治以降多くの英語学者が
日本人が正しく英文を読むために、
法則化・公式化した“叡智の結晶”です。

それらの技術を本2・3冊読むだけで
身に付けることが出来るのです。

これは利用しない手はありません。

オススメは何と言っても「英文解釈教室」です。

この本を無意識レベルまで落とし込むことができれば、
一部の難解な古典を除いて読めない英文はなくなります。

ただ、時間の確保が難しい社会人が
英文解釈教室を読み切り血肉とするのは、
非常に難しいと言わざるを得ません。

そこで英文解釈の勉強は、

まず、「英文読解入門基本はここだ!」で
短文の読み方を学びます。

そして、次に「日本一成績が上がる魔法の英文読解ノート」で
少し長めの英文で練習するという方法を取ります。

この順番なら挫折することなく、
英文解釈が身に付きます。

到達点は英文解釈教室よりは低いですが、
古典を読まない限り問題ないレベルになります。

仕上げには、
英文精読術 東大名誉教授と名作・モームの『赤毛』を読む
を使います。

この本はモームの短編小説『赤毛』を
著者の講義を受けながら読んでいくという、
英文解釈の仕上げにピッタリの一冊です。

実際の題材を使って英文解釈を説明してくれているので、
英語の小説を読むポイントがしっかりと身に付きます。

また、「試訳」「決定訳」「翻訳」の3段階の訳があるので、
英文をどのように見て行けばいいのかが分かります。

兎にも角にもこの本を終えたら、英文解釈は完成です。

英語の小説特有の語彙を覚えよう

英語の小説を読むためには、
小説特有の語彙を習得する必要があります。

英語特有の語彙には、「ルビブックス
を何冊か読むのがオススメです。

ルビブックスは難しい単語や表現の直ぐ下に意味が書いてあるので、
辞書を引くことなく読んでいくことが出来ます。

このルビブックスを3・4冊読むと、
小説特有の語彙は大体身に付きます。

ただ、このルビブックスは現在ほとんど絶版になっており、
手に入れるのが難しいというのが現実です。

そこで、「英語で味わうシェイクスピアの世界 」をオススメします。

この本はシェイクスピアの名作から、
『ロミオとジュリエット』『ハムレット』『ヴェニスの商人』
『お気に召すまま』の4作品が収録されています。

どの作品も有名なダイアローグを抜き出し、
現代英語に書き換えて収録されています。

また、語彙の注釈も豊富で、
会話が中心なので話を筋を見失うことなく、
自然に必要な語彙が身に付きます。

シェイクスピアは聖書と並ぶぐらい
様々な作品で引用されているので、
語彙だけでなく小説を読むための教養も身に付きます。

シェイクスピアが合わないという方は、
ディズニーの英語シリーズ
もオススメです。

分量が少ないので一冊では心もとないですが、
何冊か読めばしっかりと語彙が身に付きます。

さあ、英語の本(小説)を読み始めよう

ここまでくれば後は小説を読んでいくだけです。

ただ、いきなり本格的な小説は難しすぎるので、
シドニー・シェルダン」や「ロアルド・ダール
などの易しい大衆向けのものから始めましょう。

これらの作品を何冊か読むと、
スティーブン・キングやダン・ブラウンなどの
難しめの小説も読めるようになります。

英語の小説を読む時の注意と効果的な方法

ここでは英語の小説を読む時の注意と効果的な方法を紹介します。

最初の2・3冊は翻訳本を読んでから読もう

英語の小説を読み始める時は、
最初に翻訳本を読んでしまいましょう。

翻訳本を読むことによって話の流れは大体頭に入るので、
英語以外の要素(背景設定)などによって、
話が分からないということがなくなります。

また、話が分かっているので、
文法が難しく分かりにくいところでも、
意味を見失うことなく読んでいくことが出来ます。

英語の小説への導入を簡単にするという意味でも、
原書を読む前に翻訳本を読んでおくことは有効です。

辞書はドンドン引け

小説を読んでいて分からない単語があった場合は、
必ず辞書を引きようにしましょう。

辞書を引かずに読んでいけと教えている本も
ありますがこれには賛成できません。

辞書を引かずに多読で語彙を身に付けるという方法は、
よほどシステマチックに本を選んでいかないと不可能です。

多読を教えている教室では本の語彙レベルや語彙数、
生徒さんのレベルなどかなり詳細に把握して行っています。

しかし、これを個人でやるのは不可能です。

なので、辞書はドンドン引いていきましょう。

同じ著者の作品を読もう

辞書を引くのと同じぐらい大切なのは、
同じ著者の作品を読んでいくということです。

著者ごとに使う語彙や表現は、
大体決まっています。

その為、一つの作品を読破できたらなら、
次の作品は案外すんなりと読むことが出来ます。

また、これは読めば読むほど相乗効果が出てきます。

なので、最初は同じ著者の作品にどっぷりと浸かって、
小説で使われる語彙やフレーズを身に着けていきましょう。

そうすれば、他の著者の作品もドンドン読みやすくなっていきますよ。

まとめ

さあ、いろいろみてきましたがどうだったでしょうか?

簡単にまとめると、

英語の本(小説)を読めるようになるには、
英文法を学んで単語を覚える。

究極的にはこれだけということになります。

単語で言えば、15千語ほど身につければ、
どんな小説もだいたい読めるようになります。

しかし、1万5千語を身に付けるのは、
普通に勉強するとかなり大変です。

そこで、小説に特化した単語を先に覚えて、
分からない単語はその都度調べて補強していく。

というのが上で紹介した方法です。

この方法だと、
早い内から小説を楽しみながら
語彙を増やしていけます。

なので、楽しんで学習していきましょう。