こんなにも勉強しているのに・・・
リーディングの点数が上がらない!

参考書を山のように解いたのに
TOEICの点数が全く上がらず、

もう、どうしたらいいのか分からない・・・

と、そんなあなたに今回お伝えするのは
リーディングの点数が上がらない時に
見直すポイントと対策です。

このポイントと対策を抑えてもらえれば、
短期間で点数を伸ばすことできるようになります。

なぜなら、
TOEICのリーディングが上がらない理由は
これら以外は考えられないからです。

では、早速お伝えしていきます。

学習の優先順位


勉強しているのに点数が上がらない人は、
力を入れる場所を間違っています。

今は絶版になってしまいましたが、
「考え方と生き方を変える10の法則」という本に
次のような話が紹介されています。

ある時、警官が街灯を這い回っている酔っぱらいを見つけました。

警官が「どうしたんだ」と聞いた所、「鍵をなくしてしまってね。」と酔っぱらいは答えました。

警官は一緒に探してやることにしましたが、15分探しましたが、鍵は見つかりませんでした。そこで、酔っぱらいに「鍵を最後に見たのはどこだい」と聞いた所、「ああ、それなら簡単だよ。通りの向かうだ」と答えました。

「落とした場所が分かっているのか」とびっくりしながら叫びました。

「それならどうして、そこを探さない」と訪ねた所、酔っぱらいは「だって、こっちのほうが明るいからね」と答えました。

引用元;「考え方と生き方を変える10の法則」※一部省略&修正して引用

多くの人はTOEICの点数が上がらないと、
まだ自分の知らない攻略テクニックがあると思い、
TOEICの攻略法の参考書を一生懸命勉強します。

しかし、これでは点数を上げるのは難しいといえます。

TOEICにおいて攻略テクニックが占める割合は
点数が高くなればなるほど低くなっていきます。

現在、500点の人が攻略テクニックを学んで、
600点に100点アップすることはあっても、
700点の人が800点になることはありません。

多くの人がこの事を忘れているのです。

英語学習において学習の一番優先順位が高いのは、
間違いなく“文法と語彙”です。

そして、それはTOEICにおいて同じです。

ここを間違えないようにしましょう。

英文の構造が取れているかの確認

TOEICはオフィスや日常生活における英語による
コミュニケーション能力を幅広く測定する試験です。

コミュニケーションにおいて最重要なのが、
相手に一つの誤解もなく自分の意見を伝えて、
相手の意見を誤解なく正確に理解することです。

その中でTOEICのリーディングは、
英文の意味を正確に読み取ることが出来ますかと
いうことを尋ねている試験なのです。

なので、英文の構造をしっかりと理解し、
正確に英文の意味が取れるようになると、
点数が上がるように出来ているのです。

英文の意味を正確に理解するには、
繰り返しになりますが文法と語彙が重要です。

そして、その中でもリーディングで点数を上げるためには、
英文の構造を把握する力すなわち英文解釈力が必要です。

英文解釈力が身につければ英文の意味を
誤解なく正確に読み取ることが出るのに加えて、
速読することが出来るようになります。

伊籐和夫先生も英文解釈教室の中で、

幼児期を過ぎてからの外国語の学習では、意識の底にやがては定着し知らず知らずに働くことになる頭の動きを一度は自覚し、組織的に学習することが必要である。

と書かれています。

これは非常に重要なことです。

つまり、英文解釈を意識的に学んだ後、
もう一度無意識に返してあげることで、
初めて英語を英語のまま理解できるようなる
ということです。

これは車の運転に似ています。

運転も最初はアクセル・クラッチ・ブレーキペダル操作等、
全て一つ一つ意識しないと行えませんが、
慣れてくると全く意識しなくても平気になります。

S字カーブや縦列駐車などの高等技術(?)も
全く考えることなくできるようになるものです。

なので、面倒くさがらずに英文解釈の練習をしましょう。

英文解釈(英文和訳)は古いと言う人もいますが、
これが出来ないと英語が出来るようにはなりません。

英文解釈を練習し英文の構造が分かるようになると、
PART7の読解だけでなく、PART5・6の点数も上がります。

TOEICにおいては必要とされる英文解釈力はそこまで高くはありません。

最低限、「英文読解入門基本はここだ!」ができていれば十分です。

高得点(800点以上)を狙う場合でも「魔法の英文読解ノート」、
満点を狙う方でも「英文読解問題精選」まで終わらせれば十分です。

反復回数は足りているのか

TOEICの点数が上がらないと嘆いている人は、
知識が身につく前に次から次へと新しい参考書をこなしています。

それでは点数が上がらないくて当然です。

同じ参考書を何度も繰り返すことによって、
はじめて本の内容がしっかりと理解・記憶できるのです。

また、そこで得た知識を無意識レベルまで落とし込むことによって
ようやくTOEICという問題数に対して時間が短い試験でも使えるようになるのです。

脳神経外科専門医の築山節さんは、著書「脳が冴える勉強法」の中で、

基礎の反復を蔑ろにして、「何となく分かる」という程度で次に進んで行こうとする人は、応用的な要素が増えれば増えるほど、意識的に操作しなければならない部分が大きくなっていくので、思考が続かない。

と書いています。

2時間集中して考え続けるためにも
同じ参考書を何度も繰り返して
基礎的なことはエネルギー消費の少ない
無意識に落とし込むことが大切なのです。

勉強量が足りているか

点数が上がらない人といっている人の中には
明らかに勉強量が足りていない人がいます。

時々、

「1日わずか15分でスコアアップ」
「1回5分から聞き流すだけで英語が聞き取れる‎」

といったような教材を見かけますが、
そのような短時間で英語ができるようになったり、
点数が上がることは一部の天才を除いてありえません。

点数を上げるには勉強時間を増やすしか無いのです。

はっきり言って、最低でも毎日3時間ぐらいは
勉強しないと短期間でのスコアアップは不可能です。

ただ、これは机に向かってする勉強だけではありません。

朝起きてから、朝食までの時間、トイレの時間や
電車の待ち時間や移動中、待ち合わせの待ち時間・・・等々

少しでも空いた時間に単語の暗記や文法の問題集などをすれば、
誰でも3時間ぐらいは確保できるはずです。

結果を出すためにはやはり時間の確保は必須です。

集中力がない

長時間勉強をしていても集中できていないなら、
それは勉強をしていないのとほぼ同じです。

なので、集中力を高めることは
TOEICのスコアを伸ばすために急務といえます。

集中力を高める具体的な方法は、
心理学と脳科学に基づく集中力を高める方法
に書いていますので参考にしてみてください。

まとめ

では、まとめていきます。

  • 学習の優先順位
  • 学習の優先順位を見直そう。TOEICの攻略テクニック本だけを学んでも点数は伸びない。

  • 英文の構造が取れているかの確認
  • TOEICはコミュニケーション能力を幅広く測定する試験。そのためには正しく読めるようになることが必要。英文解釈力をつけよう。

  • 反復回数は足りているのか
  • 点数が伸びない人は反復不足。知識を無意識レベルまで落とし込もう。

  • 勉強量が足りているか
  • 勉強量を確保しないと短期間でのスコアアップはない。スキマ時間を使って毎日3時間程確保しよう。

  • 集中力がない
  • 集中力がないと長時間勉強しても意味がない。集中力を高めよう。

ぜひ、TOEICの点数が上がらない人は、
このポイントを見直してみてください。

やればやっただけ、あなたの点数は伸びていきますよ。

それでは、最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。