1. TOEICテストリーディングプラチナ講義

    価格 3.0
    使用感 2.5
    効果 2.5
    価格:
    1,944円(税込)
    ページ数:
    309ページ
    対象スコア:
    600点~

    2016年5月からの新形式に対応!Part7頻出の英文「パターン」を網羅。読みかたの質とスピードを大きく改善。

    管理人のレビュー

    この本は使い方が非常に難しい本です。

    TOEICのリーディングを読みこなすための知識は一応全て書いてありますが、少し他のTOEICリーディングの本とは視点が違っています。

    まず、第1章が「こんな問題文が出る」というテーマでTOEICで出題される文章がパターン別にどこを読むべきかというのが紹介されています。ただ、どこを読むかということの紹介だけで練習問題もなにもないので、全ての文章パターンに目を通すのが結構苦痛でもあります。

    次に第2章では「問題文を読みこなすには」と題して長文を読みこなすための文法や構文・語彙・フレーズが紹介されています。しかし、こちらも練習問題を使いながら解説していくというスタイルではなく、短文を使ったポイント解説集となっており、それぞれの事項につながりがないため、読みこなすためのが非常に大変です。普通の文法書やTOEICの単語帳をやったほうが頭に入ります。

    そしてようやく第3章からリーディングの攻略法に入っていきますが、ここでもメインはパラフレーズ(言い換え)の説明やどういう設問が出題されるかの説明が主で具体的な対策は3ページほどです。

    次に第4章と第5章が問題演習になっています。ただ、演習量は第4章が12セット(38問)第5章が15セット(54問)と本番2回分にも満たない量となっています。また、第4章はマルチパッセージ問題が1つしかないので、TOEICの学習者が一番対策をしたいマルチパッセージ問題がほとんど練習できません。

    この本全体としての感想は、本来は文法書や単語帳などで学習する内容まで全て詰め込もうとしたため、TOEICのパート7対策自体の対策法や演習量が急激に削られているという印象があります。

    TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7」などが問題パターンごとに練習問題を使いながら攻略テクニックを身に付けていくというスタンスに対して、この本はその前段階としての語彙や文法を整理した本になっています。

    しかし、そういった語彙や文法は別で勉強したほうが遥かに効率が上がりますし、多くの方はある程度文法や語彙を学ばれてからパート7の対策に入るので本の3分の2以上を費やして文法や語彙を説明する必要はなかったと思います。

    なので、この本は色々と詰め込みすぎて逆に使いづらくなってしまった本と言わざるを得ません。

    PART7対策のおすすめは、前述した「TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7」です。

     

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