1. 肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本

    価格 3.5
    使用感 3.0
    効果 4.0
    価格:
    1,512円(税込)
    ページ数:
    223ページ
    対象スコア:
    470点~

    どうしたら英文を正しく読めるか。その疑問に徹底して答える英文法書。動詞の~ing形でも、英文中で担う文法的役割には違いがある!その違いを効率的に見抜き、英文を正しく読解するための方法を公開。東大などの最難関大学で出題されたハイレベルな英文もラクに読めるようになる。

    管理人のレビュー

    英文解釈の基礎的な参考書と言えば、「英文読解入門基本はここだ!」が有名ですが、この本も最近人気が上がってきた英文読解の入門書です。

    多くの英文解釈の参考書が主語と述語の発見から入るようにこの本も主語と述語の発見から始まっているが他の本とは少し趣が違う。

    他の英文解釈の参考書は、前置詞の付かない最初の名詞が主語になるという大原則のもと、準動詞やThat節が主語になる時はそれぞれの項目で説明するというスタイルを取っているが、この本はいきなり、主語になりうる文法事項を一気に上げてしまうという方法を取っている。このあたりは好みが別れるところです。

    本の構成としてはテーマに対する例文があり、次に解説、確認問題、発展問題と進んでいきます。すべての英文にSVOCなどの図解があり、解説も丁寧ですごく分かりやすい内容になっています。また、英文解釈に集中できるように基本的に中学生レベルの単語を使いそれ以上の単語には例文などに語注が書かれているなど至れり尽くせりです。

    さて、この本がオススメかどうかですが、個人的にはこの本はあまりオススメできません。

    その理由は、この本が英語を読むたのめ知識の見本市のようになっているため、一つ一つの知識がつながっていく感覚を味わえないからです。「基本はここだ!」を読んでいると自分の中に英文に接した時に対するアプローチの仕方が身に付いていっている感覚がありましたが、この本にはそれがありませんでした。もちろん、この本は英文読解に必要な知識は詰め込まれていますが、それらの知識の使い方が載ってないように感じました。

    例えるなら、無人島で生活するためのナイフの使い方や火の起こし方などは教えてくれていますが、まず、何をすべきかという基本方針が抜けていると感じました。その点、「基本はここだ!」の方は、無人島に行ったらまず「水と住むところの確保をしろ」と言った実践で使える基本方針を基に解説しているという感じです。

    なので、個人的には「英文読解入門基本はここだ!」のほうがオススメです。ただ、「基本はここだ」が合わなかった人は中学生レベルからきちんと説明がされているこの本を使ってみるはいいかもしれません。

     

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