1. 英文法の核

    価格 5.0
    使用感 5.0
    効果 5.0
    価格:
    1,026円(税込)
    ページ数:
    409ページ
    対象スコア:
    730点~

    中学段階以上の英語学習においては文法の習得が不可欠です。文法は、いわゆる4技能「読む」「書く」「聴く」「話す」すべてに共通の基盤となるもので、基本的な文法の理解なしに4技能の力を向上させることはできません。「文法の核」とは、英語学習における文法の根本であり、極言すると「語(あるいは情報)の配列ルール」と「単語の使い方(品詞の理解を含む)」です。英語を使うための土台は、「文法の核」を理解した上で、多くの例文にふれて基本パターンを体得していく過程で形成されます。「文法のための文法」を暗記するのではなく、説明を読んで理解することによって「使える文法」を身につけ、英語の運用力を高めていきましょう。

    管理人のレビュー

    ある程度、英文法の基礎が分かっている人にとってこの本は革命的な本になると思う。

    この本はほかの西先生の著書がそうであるようにすべての知識が有機的につながるように構成されています。理論的基盤は田中茂範先生や大西泰斗先生と同じ認知言語学だと思われます。

    なので、英文法の解説の仕方は似て言いますが、西先生らしくコンパクトにそしてシンプルにまとまっているという印象です。例えば、時制については、「時制は現在や過去という時間だけの問題ではなく、話者がその中に含まれていると感じているか(現在形)、自分とは距離があると感じているか(過去形)ということを含むものなのです。」といった説明がされています。

    また、簡潔な説明と例文の提示があれば、十分に理解できるものに対しては説明を省いています。例えば、過去形の説明などは、「過去単純形(いわゆる過去形)は、その内容を現在の話者の立場から切り離して伝達する時に使います。」と説明した後に簡単な時制の図解と例文をあげているだけで例文の詳細な説明は省かれています。このお陰で無駄なくスムーズに勉強をすすめることが出来ます。

    英文法を一通りの網羅している本としては、非常にコンパクトに纏まっていてバランスの良い本だと思います。また、CDがついていることや値段が安いことを考えるとまさに神本と言えるかもしれません。

    ただ、この本はある程度文法が分かっている人がもう一度文法を総復習するために使う本であって、基礎的な文法が身についていない人がこの本を使うことはオススメしません。そういった方は解説が親切な「成川の深めて解ける!英文法INPUT 」をオススメします。

    この本の使い方は、まず全体を3周したあと、今度は2章分を読んだ後、CDを使って文法や構文を意識しながら学習範囲(2章分)を音読していきます。そしてこれ(2章分の音読)を3周繰り返します。この方法で1週間で1周をして後2周繰り返したら取り敢えず音読は終了です。最後に別冊の日本語訳を見ながら、英文がスラスラ出てくるかを確認して8割方スラスラ出てくるような完成です。もし出てこない場合はもう一度音読を繰り返しましょう。

    ちなみに、この本をTOEICで使う場合は音読はする必要はなく、5周ぐらい連続で読めばそれで十分です。以上です。

     

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