1. TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継

    価格 3.5
    使用感 3.5
    効果 3.5
    価格:
    1,728円(税込)
    ページ数:
    278ページ
    対象スコア:
    470点~

    特に文法、語法に絞って、TOEICで650点取るために最低限必要なことは何かを解説した授業を元に作成された「力をつけるための本」。講義形式で解説を進め、随所に練習問題を収録。

    管理人のレビュー

    この本の評価は難しい。

    もし、英文法の学習を全くしないで初めてTOEICの文法学習をこの本から始めるのなら、一からTOEICの出る文法を学べる素晴らしい本だと感じると思います(ただ、それでも微妙なところはあります)。一方、大学受験の参考書などで英文法を一通りの学んでからこの本に入る人に取っては説明が冗長に感じると思います。

    なぜなら、5文型に関して10ページ以上のページを割いて説明していたり、数量詞にやたらページを割いていたりと文法をある程度学んできた人にとっては冗長な内容があったりします。

    一方、TOEICの文法学習をこの本から始める人にとっても微妙なところも結構あります。例えば、—ness、—tive、—antで終わる単語を書けといったようなにこの本から文法を学ぶ人にとっては少し微妙なエクササイズがあったり(通常の参考書は—nessで終わる単語は名詞でTOEICでよく出題されるのはeagernessと言ったふうに問題と解答が逆になって学びやすくなっています)します。

    この本を読んで感じたことは「対象者が定まっていないなぁ」ということと「雑談が多すぎないか」ということです。

    また、著者の売りでしょうが、ブラックジョークがところどころに挿入されており、それが好きになれるかもこの本の価値を左右するかもしれません。

    例えば、仮定法のところでは、仮定法の例文をあげて、『この文の訳は「もし(あのときに)もっとあなたが頑張ってTOEICの勉強をしていたなら、(過去において)730点以上が取れていたでしょうに」です。実際は、頑張らなかったので取れなかったわけですね。今の皆さんです。』といったようなものやこれは他の『TOEICの対策書の98%、一般の参考書でもほとんど記述のないこの項目について私なりに説明します。』といったほとんどの参考書に当たり前に載っていることを説明し始めたりと、毒舌やブラックジョークがかなり満載の内容となっています。

    全体を通してTOEICの頻出の文法事項がよくまとまっていますが、個人的な意見としてはこの本を買うよりも大学受験の参考書などで文法をさらった後、TOEICの問題集を解いたほうが効率がいいように感じました。

    ただ、文法の参考書を一冊である程度TOEICの文法項目を俯瞰したいという方にはいいかもしれません。

     

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