1. 成川の「なぜ」がわかる英文法の授業

    価格 4.5
    使用感 4.5
    効果 4.5
    価格:
    1,296円(税込)
    ページ数:
    269ページ
    対象スコア:
    初心者~

    河合塾の成川先生が英文法の「なぜ」にやさしく答える英文法の参考書。イラストや図解をまじえた講義調の文章だからすらすら読めて、高校までに習う英文法のエッセンスがすんなりわかる。イメージ理解で、これまでの暗記だけの勉強を打ち破る画期的な1冊。

    管理人のレビュー

    この本は英語の入門として最低限必要な知識を手取り足取り懇切丁寧に説明した本です。大学入試の場合はこの本から初めて「成川の深めて解ける!英文法INPUT」に進むと非常にスムーズに偏差値を上げることが出来ます。

    取り扱われている項目は、「英語の基本の形」「時制」「仮定法」「準動詞(不定詞や動名詞など)」「関係詞」「比較」と英語を学ぶ上で絶対に抑えて置かなければなれないものです。

    基礎的な文法を徹底的に理解させることに主点を置いているため、細かな項目や文法項目の例外などは排除されていますが、英語の導入としては十分過ぎるぐらいの説明がされています。

    この本について、

    getが第一文型だと「たどり着く」という意味だそうです。(P11)しかしget off the bus「バスを降りる」のgetも第一文型です。(offは前置詞です。off the busは副詞句ですから成川氏の論理からするとこのgetも第一文型です。他にはget out of the taxi「タクシーから降りる」も第一文型ですが、これも「たどり着く」ではありません。)「降りる」が「たどり着く」の訳がありません。(「たどり着く」は「近づいていく」イメージですが、「降りる」は「離れる」イメージです。全く異なるものです。)成川氏の説明は不正確です。

    といったような意味不明なレビューが上がっていましたが、

    get off the busは「バスを降りる」はoff the bus(バスから離れた場所)にget(たどり着く)で、get out of the taxi「タクシーから降りる」はout of the taxi(タクシーの外)にget(たどり着く)で意味は通っています。

    上のレビューは前置詞が空間関係を表すということを知らない人のレビューでした。

    ただ、ここらへんは著書によって色々な教え方があって、田中茂範先生などはgetを「ある状態を得る」、大西泰斗先生は「動いて手に入れる」と説明をされています。どちらでもget on the busは「バスとon(接触)している状態を得る」「バスとon(接触)している状態を動いて手に入れる」でバスに乗るとなります。このあたりはどの著者の考え方がスッキリ来るかどうかです。

    英語をもう一度勉強し直すという方やこの本から英語を入門するというような初心者のかたは例外などは無視して大まかなコアな部分を押さえておけば英語の学習がスムーズに行くようになります。そういった意味でもこの本は英文法のコアの部分をしっかりと丁寧に説明してあるのでオススメです。

     

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