1. 見える英文法

    価格 3.5
    使用感 3.5
    効果 4.0
    価格:
    1,620円(税込)
    ページ数:
    251ページ
    対象スコア:
    600点~

    start to~とstart~ingは本当に同じ意味なの?The chicken is ready to eat.の2つの意味とは?the girlがどうして「恋人」になるの?数えられないlegとはいったいどんな脚?look forと「さがす」はどう違う?Dear my friendが間違いの理由は?形容詞をsomethingの前に置けないのはどうして?at no timeとin no timeはどう違う?教科書や辞書ではとけない英語のもやもやを、イラスト化と緻密なデータ分析ですっきり解消。

    管理人のレビュー

    この本は、元々NHK英会話「トーク&トーク」という番組のテキストに連載されていたコラム「目からウロコのVisual英文法」をまとめた本「ヴィジュアル英文法」を加筆・修正したものです。

    内容は「させる」「される」の使役・受け身や「a」と「the」の使い分け、「Yes」と「No」の使い分け、仮定法や限定詞、完了系などなどどれも英語を学習していて、多くの方が混同したり、正しく使えていないポイントに絞ってイラストやコンピューター分析を用いて丁寧に説明されています。

    この本で、すごく感心させられたのは「the」の説明です。

    「the」については一億人の英文法では「一つに決まる」場合に使うことが出来る、表現英文法では「語られた内容が何であるかを聞き手と話し手が共有できると話し手が想定している」場合に使うことが出来るとされています。

    この本では「包括=すべての」という意味で説明がされています。

    例えば、The Beatlesの場合、、一人だとPaul was a Beatle.二人だとPaul and Ringo were Beatles.になり、4人全員揃って(4人全員を包括して)初めてThe BeatlesのようにTheがつくと説明されています。

    the United Statesも50洲すべてをまとめているからtheがつき、the Japanese(日本人)やthe Rich(金持ち)も日本人全体やお金持ち全体を指すためTheがついているのです。

    また、Once upon a time there was an old man in a village. The old man was very honest.のようにan old manがThe old manに変わるのはこの物語の世界ではold manはいま出てきたこの老人で全て(この老人だけ)というのが決まるからan(部分)からthe(全体)に変わると説明されています。

    どの英文法書のどの説明が一番しっくり来るかは個人差はありますが、このように色々な知見を入れておくと、英文法の理解がより立体的なものになり、よりしっかりと理解できるようになります。

    その点ではこの本は、他とは少し違った角度から説明されているので、すごく貴重な参考書と言えます。英文法のつまづきやすいポイントだけを説明した本なので網羅性はありません。ただ、どれも英語を学ぶ上で重要なポイントばかりなので、読んでおいて損のない本ですよ。

     

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