1. 英語感覚が理屈でわかる英文法

    価格 3.0
    使用感 2.5
    効果 4.0
    価格:
    1,512円(税込)
    ページ数:
    287ページ
    対象スコア:
    470点~

    7つの感覚がわかれば英文の心が見えてくる!文法表現の元に存在しているネイティブの感覚や意識に目を向けると英文の微妙なニュアンスや伝えたいことが深く理解できます。英語感覚がぐっと身近に感じられるようになる刺激的な一冊。

    管理人のレビュー

    この本は文法に対して著者がもつ(ネイティブでなくあくまでも著者がネイティブ持っていると考えている)イメージを理屈を通じて言語で説明したものです。

    本の内容的には大西泰斗先生や田中茂範先生の著書と似ていますが、違うのはイラストや図解などを使わずに、全編、喋り口調の言葉だけで文法の感覚を紹介しているところです。

    また、現在形は「ちょっとやそっとでは動かない意志の強い不動の人」といったようにキャラクターに例えて説明していることや喋り口調から高校生向けに書かれた本という印象を受けました。

    この本内容を紹介すると、willは「きっと」という自分の中では100%の確信表明、mustは「なんてしたって」というイメージ、shouldは「当然」というイメージ、canは内在している可能性を表し「しえる/ありえる」というイメージといったようにイメージで文法が紹介されています。

    こういった本全般について言えることですが、この本は合う合わないがものすごく分かれると思います。

    例えば、この本では、shouldは「当然」というイメージで紹介されていますが、個人的には田中茂範先生の説明【shouldはshall「・・・することを負うている」の過去形で「・・・することを負うていた」になり、それを現在の視点で捉えて「(現在)当然・・・してしかるべきだが、未だになされていない」⇒「・・・すべき」という意味が出てくると説明されたほうがスッキリします。また、仮定法で使うときもshall(天命などですることを負うことになる)⇒should(ある状態を負うことになったら)⇒(万一・・・することになったら)】のほうがあっています。

    個人的にこの本が合わなかった理由は、著者のイメージが自分にとって分かりにくかったのと、文法項目ごとに単語の持つイメージが微妙に変わっているところです。

    大西泰斗先生や田中茂範先生の著書ではhaveという単語があった場合、どの文法事項が出てきてもhaveの持つコアイメージ(自分の領域にもつ)は変わりませんが、この本では出て来る文法項目によって、若干意味が変わってきています。

    なので、一つ一つの文法事故には納得できてもその知識がつながっていく感覚がないため、なんとなくこの本でスッキリとすることができなかったことが私に合わなかった理由だと思います。

    大西泰斗先生や田中茂範先生の著者を一度経験された方にはあまりオススメはできませんが、このようなイメージを使った文法は初めてという方には入門書となっていいかもしれません。

     

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