1. 例解和文英訳教本 文法矯正編

    価格 4.0
    使用感 4.5
    効果 5.0
    価格:
    1,944円(税込)
    ページ数:
    310ページ
    対象スコア:
    730点~

    本書は、書くために欠かせない英文法の知識を体系的に学習しながら英文法を実践的に体得し、英作文力の基礎を作ることを目指したものです。「現在形/過去形」「可算名詞/不可算名詞」など学習者に誤解を与える文法用語や学校英文法の問題点をも矯正していきます。本書の和文英訳を通して生きた英文法を体感すればあなたの英作文力は飛躍的に向上するでしょう。

    管理人のレビュー

    この本は英作文の参考書となっていますが、それだけでは勿体すぎます。

    最近では、一億人の英文法や表現英文法など多くの著書が学校英文法を捉え直すことを行っていますが、この本も英作文を通して学校英文法を捉え直すことをしています。

    そして、英作文を通すことで既存の英文法の曖昧な部分を明確にすることやこれまでの文法の固定観念をぶっ飛ばすことやに成功しています。

    例えば、予定を表す現在進行形とbe going toの違いについて、「現在進行形はスケジュール帳に書くような個人の予定」「スケジュール帳に書かないようなことを含めて、あらかじめ頭の中で決まっている予定」というように明確な違いを示していますし、『mustの「違いない」やmayの「してもよい」などは非常に限られた限定的な場面でしか使われない表現であることが説明してある』など、「入試や学校でよく出る=頻繁に使われる」という概念を破壊してくれています。

    また、語彙についても正しい認識が持てるようにしっかりと導いてくれています。例えば、「Could you lend me some money?」「Could you lend me money?」「Could you lend me any money?」という3つの例文をあげることによって、「お金=money」という認識から「お金=some money」という認識のほうが実用的であることを示しています。

    この本は学校英文法を再構築するだけでなく、実際に使えなければ意味がないという考えのもと徹底的に実用に沿った内容になっています。

    正直な話、この本がをやらなくても大学入試の英作文は、頻出のフレーズを覚えて組み合わせることによって乗り越えることは十分に可能ですし、そちらのほうが時間のない受験生に実用的と言えます。

    ただ、少しでも時間に余裕があるのなら、この本に取り組むことをオススメします。英文法を本質的に捉えなすことは英作文だけでなく、英語力全体の向上にもつながるのに加えて、今後英語を勉強していくにあたってこの本の内容を知っているかいないかで大きな違いが出ることは確実だからです。

    ちなみにTOEICを受ける人でスコアだけを求める人はこの本をやる必要はありません。ただ、スコアが伸び悩んでいる人はこの本を一読することによって大きくスコアを伸ばすキッカケになるかもしれません。

    とにかく、10年後、20年後も残っている名著であることは間違いありません。

     

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