1. 富田の基礎から学ぶビジュアル英文読解(構文把握編)

    価格 3.5
    使用感 3.0
    効果 4.0
    価格:
    1,296円(税込)
    ページ数:
    245ページ
    対象スコア:
    730点~

    掲載してある文章は、3段階に分類。見落とさずに気づけるものから見落としやすいものへ、というふうに分類。内容や使う知識はなるべくランダムに散らしている。また各文章の下には、いくつかの設問が設けてある。さらに、各問題文に関して、必要に応じて「訳し方のヒント」というコラムを設けている。

    管理人のレビュー

    この本は英文解釈の主としながら試験本番で構文に気づくための観察力を付けることに焦点を当てた本となっています。

    なので、前半では「動詞の数を数える」「itの指すものを指摘する」「動詞の主語を答える」「文型を答える」「単語の役割を答える」・・・等々、かなり細かいことをやっていきます。そして、後半では、読解のポイントと構文図と訳し方のコツが書かれています。

    この本のレベルは思っている以上に高く、基本的な英文解釈の力がないとキツイと言えます。特に後半は、構造図と簡単な訳し方のコツだけで読み解かなければいけないようなものもあるので、構文図を読み解けない人には辛いといえる。

    また、訳文自体は少々の翻訳調になっているため、受験生が試験本番で書けるものではない。なので、英文和訳には使えず、あくまでも読解のための本という位置づけになると思う。

    この本はタイトルにあるように構文把握のための参考書となっている。つまり、本番に置いて、英文の構文に気づくため(把握するため)の本であって、読解のためのプロセスを教えてくれるものではありません。

    なので、通常の英文解釈の参考書のように、英文に出会った時の頭の働かせ方(主語と述語はどのように発見するのかや関係詞をどうとらえるのか)と言ったことは既に前提(この本では説明がほとんどされていません)になっています。

    正直な話、使い所が難しくかなり細かいところまでやっているので一冊をこなすのに時間がかかりすぎる為、あまりオススメできるものではありません。

    細かなところをカバーしているので、やり切れれば力がつくことは間違いないですが、同じ細かなところまでやるなら、リーディング教本をやった方が力になるというのが感想です。

     

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