1. キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ 難関レベル編

    価格 4.0
    使用感 3.0
    効果 3.5
    価格:
    1,188円(税込)
    ページ数:
    158ページ
    対象スコア:
    600点~

    入試の英語長文を制するためには「速読」できる力が重要です。本書はキムタツこと,木村達哉先生の速読メソッドに従い,確実に速読力がつく構成になっています。マーク・ピーターセン先生による書き下ろしの18英文を使って,「スキミング(=大意把握)」,「スキャニング(=情報検索)」,「オンドク(音読)」の3ステップを基本に,長文をいかに速く読み,設問にいかに速く&正確に答えるかに必要な実力を養成します。

    管理人のレビュー

    この本はキムタツこと木村達哉先生の速読特訓ゼミの第3弾の難関レベル編です。

    速読特訓ゼミとなっている通り、基本的にはパラグラフの最初と最後を読んで文章の要点を理解するスキミングと文章から特定のキーワードのにいての情報を探し出すスキャニングがメインになっています。

    基本的な構成は、英文に入る前に語句の確認があり、次にスキミングの問題、本文、スキャニングの問題、段落の要約問題、問題の解答解説、英文構造の解説(3文ほど)、最後に音読用のスラッシュが入った英文となっています。

    スキミングとスキャニングがメインテーマですが、解答解説には本文のどこどこと一致するから◯、☓といったことしか書いてなく、スキミングとスキャニングのやり方については解説はありません。もちろん、ほんの冒頭の速読の説明の所に軽くどういうものかは書いてありますが、各問題ごとの適用の仕方などあるべき説明が全くありません。

    また、英文の構造の解説についても1つの文章に付き2・3文程度とかなり少なく、物足りないものになっています。これは難関レベルだから省いているのかもしれませんが、もう少し説明があってもいいと感じました。

    この本は全体を通して少し中途半端になっているような感じがします。スキミングとスキャニングをテーマにするならそれらの技術の使い方を徹底的に紹介することに絞った方が良かったのではないかと思います(伝えるのは難しいですが、この本は問題の解説だけになっています)。

    全体としては辛口の評価になってしまいましたが、使われている英文はマーク・ピーターセン先生による書き下ろしだけあって素晴らしいですし、付属のCDは大学受験用としては珍しくナチュラルスピードなので、問題が付いたシャドーイングや音読の教材と考えれば悪くはありません。

    ただ、この本に速読を期待するとがっかりするのは必至だと言えます。

     

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