1. 英文法ビジュアルNAVI

    価格 3.5
    使用感 4.5
    効果 4.5
    価格:
    1,836円(税込)
    ページ数:
    319ページ
    対象スコア:
    600点~

    英語の仕組みをシンプルに考える3×3(スリー・バイ・スリー)のユ二ット・リーディング方式を採用し、豊富な図解とイラストでナビゲートする、新しいタイプの文法書。

    管理人のレビュー

    この本は、英語の並べ方に重点を置き、TOEICに必要な英文法をイラストや図解などを使って説明しているTOEIC版一億人の英文法と呼べる本です。

    ユ二ット・リーディング方式が採用されており、英文の骨組みとなる名詞・形容詞・副詞を単語レベル・句レベル・節レベルに分け、それらを司令塔である動詞によって、組み合わせられることによって英文が作られているという考えのもと全ての文法が説明されています。

    基本的には簡単な文法の説明があった後、それが使われているTOEICのパート5形式の短文穴埋め問題を解きながら理解を深めていくという形が取られています。

    文型といった基礎の基礎から始まりますし、全ての問題がSVOCなどを使って図解されています。また、一つの問題について必要な周辺知識まで解説が及んでいるのに加えて、基本動詞や前置詞などはそれぞれの単語が持つイメージがイラストなどを使って分かりやすく解説されています。さらにgoとcomeの違いやlookとseeの違い等々、細かい単語の説明もしっかりとされています。

    問題数も多く、模擬テストや重要単語集1000(著者のサイトから音声もダウンロードできます)なども付いているなどかなり完成度の高い対策本になっています。

    ただ、欠点もあり、出題傾向や使われている英文は現在のTOEICの傾向とは少し違うものになっています。

    例えば、不定詞の意味上の主語が人の場合は「for」ではなく、「of」になるといったような最近のTOEICではほとんど出題されていない項目が結構あります。

    また、今現在のTOEICではIやHe/Sheを主語とした例文はPART5ではほとんどど見られませんがこの本ではかなり多く使われています。

    さらに、網羅性を意識するあまり、情報量が膨大になっているの加えて、あまり出ないような文法項目もついでで説明されています。例えば、不可算名詞の項目などはTOEICで出ないものも含めて30個近くあげられていますし、oneselfを使う表現は60個近くも上げられています。

    このようにTOEIC向きではないと感じるところも多々あります。

    しかし、説明は本質をついた丁寧なものになっているのに加えて、練習問題も豊富なので、やって損はないかと思います。ただ、試験まで時間がないという方やTOEICの傾向に沿って効率よく勉強したいという方には向かないかなと言った感じです。

    個人的には結構掘り出し物の参考書だと思います。

     

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