1. 英語のパワー基本語[前置詞・句動詞編]

    価格 3.0
    使用感 4.0
    効果 4.0
    価格:
    1,836円(税込)
    ページ数:
    263ページ
    対象スコア:
    600点~

    日本人の苦手な項目トップ3に入る「前置詞」と、基本動詞+副詞から成る「句動詞」を攻略。ネイティブは難しい単語の代わりに句動詞を多用。どれも同じように見える句動詞を、本書は基本動詞と副詞のイメージを合体させて説明。

    管理人のレビュー

    この本は、田中茂範先生のなるほど講義録の第3弾で、前置詞(第一部)、そして前置詞と基本動詞の組み合わせからなる句動詞(第二部)について書かれた本です。

    第一部の前置詞は、前置詞が持つコアイメージをイラストとともに説明した後に、そのイメージを拡張しながら前置詞が使われる場面を詳しく説明がされています。

    例えば、inという前置詞の場合、

    コアイメージを『<空間内に>ということで、典型的には三次元の空間を持つ「入れ物」』と説明した後、雨の中などの「境界線がぼやけた空間でも使える」またin loveなどの「抽象的・心理的空間でも使うことができる」といったように前置詞が使われる範囲を拡張していっています。

    第二部の句動詞編では、第一部で学んだ前置詞と基本動詞10個(hold/keep/take/give/carry/bring/put/break/push/run)の組み合わせの句動詞を学んでいきます。

    ここでは、基本動詞のコアイメージを学んだ後、前置詞との組み合わせでどういった意味になるかが説明されています。

    例えば、takeの場合は、コアイメージは「何かを自分のところへ取り込む」で、前置詞と組み合わせると「何かを自分のところへ取り込んで、前置詞の状態にする(なる)」が句動詞の根底イメージになるとの説明があった後、個別の前置詞にとの組み合わせた場合の説明(take awayの場合は「何かを手にして(take)、遠ざけた(away)状態にする(なる)」⇒「取り除く、権利を奪う」という用になる)があります。

    それぞれの句動詞(基本動詞と前置詞の組み合わせ)は10個前後あり、分量的にはかなり多くなっていますが、その分、何度も繰り返されるので定着はしやすくなります。

    また、7時間にもおよぶ音声講義も付いています。ただ、この音声講義の内容は基本的に本に書かれている内容を喋り言葉で言っているだけなので特別聞かなくてもOKです。また、例文が全て音声に入っていますが、こちらも聞かなくていいと思います。

    その理由は、この本は例文がかなり多く乗っているので、全てを紹介しようとするとこの本だけでも膨大な時間がかかるからです。なので、使い方としては本を読んで基本的なコアイメージを押さえていけばそれで十分だと思います。

    前置詞や句動詞などは英米人の思想がよく出るので、知識だけではどうしようもなく、基本的なコアイメージを押さえておいて、出てくるたびに確認していくという方が効率的です。そのため、この本も3周ぐらい軽く読み飛ばして大体の意味を頭にいれるといったような軽い学習法の方が良く、真剣に覚える必要はないと思います。

     

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