1. 生英語で鍛える英文法

    価格 3.0
    使用感 3.0
    効果 3.0
    価格:
    1,728円(税込)
    ページ数:
    167ページ
    対象スコア:
    730点~

    英語らしい英語で基本からきちんと積み上げたいという学習者のための英語入門書です。主に「学校で英語をやったけれど、英文法の土台からやり直したい」という学習者を対象に、多くの英文法本で使われている「いかにも日本人が英作文した」という例文ではなく、バラエティに富んだウィットのある例文をふんだんに盛り込んで、飽きさせず、また効率良く学ぶことができます。英文法の知識を整理しながら実用的な英語力も同時に引き上げることができます。

    管理人のレビュー

    この本は歴史的事実や科学的事実、人物や動物、広告やニュース、インタビュー記事、LINEやTwitterなど様々な媒体で発信された生英語を使って英文法を説明している本です。

    ただ、引用されている全ての英語が生英語というわけでなく、主旨を損なわない限りにおいて、著者が補筆や編集、構文・語彙の書き換えをしているのでその点は注意が必要です。

    本の構成は、まず、テーマとなる文法項目を含む例文が問題形式で載せられており、次に簡単な説明、テーマとなる文法項目を含む、その他の例文の紹介と言うようになっています。

    例を挙げると以下のようになります。

    名詞的用法:「他動詞+to-不定詞」

     

    It is impossible to lick your elbow.
    People who have read this will try [licking:to lick] their elbow
    「人は自分の肘を舐めることは出来ない。これを読んだ人は肘を舐めようとする」
    正解:to lick
    try lickingは試しに舐めてみるで、上記文意に矛盾する

    《中略》

    この構文で重要なのはforget toで、「~し忘れる」という意味で多用される。
    Old Age:First you forget names, then you forget faces, then you forget to pull your zipper up, then you forget to pull your zipper down.
    「老化:最初に名前を忘れる、次に、顔忘れる、そして次にズボンのファスナーを上げるのを忘れる、最後は、ズボンのファスナーを下げるのを忘れる」

    上記の例のようにこの本は英文法自体の解説は、ほとんどが1・2行の簡単なものであり、この本で一から英文法を理解整理しようとするのは難しい本となっています。

    ただ、英文法が用いられる例文はどれもウィットが効いており、、通常の英文法書などに比べると読み応えのあるものとなっています。なので、英文法を一通り学ばれた人はそれらの英文法が実際にどのように使われているのかの用例集として使うには最適と言えます。

    受験やTOEICやTOEFL、英検などいわゆるテスト対策としてはこの本は無用の長物ですが、それ以外の目的(?)、例えば、知的好奇心を満たすためと考えるたなら楽しめる本です。
     

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