「英単語が覚えられない」

これは英語を勉強している人のほとんどが躓いてしまう壁と言っても過言ではありません。

特に英検1級やTOEFLやSAT、GMATなど単語のレベルが高くなれば、それだけ、単語暗記の壁にぶつかってしまう人は増えていきます。

そして、単語の暗記が上手くいかないからこそ、結果を出す事が出来ず、モチベーションが下がり、結局は勉強するのを諦めてしまうということになります。

しかし、安心してください。

どのように単語を暗記すればいいのかが解明されていなかった十数年前とは違い、現在では「どのように単語を覚えるのがいいのか」という方法論は確立されています。

そして、最新の脳科学に基づいた方法では現在の記憶力は全く関係ありません。

なぜなら、英単語を最速で覚える方法は
「覚えるという意識を捨てる」
ことにあるからです。

多くの人が単語を一回で覚えようと紙に書いたり、記憶術やゴロ合わせ、音読、クイックレスポンスなどをやっていますが、これで覚えられる人は元々頭のいい人たちです。

ちなみに記憶術の習得率は20歳を超えると数百人に一人レベルまで落ち込むことが分かっていますし、クイックレスポンスは元々英語と日本語の出し入れのスピードを高めるためのトレーニングであって単語を覚えるための方法ではありません。

いきなりですが、ここで問題です。

以下の【——-】に入る答えを考えてみてください。

「よーく考えよー【——-】は大事だよー」
「キレイな【——-】は好きですか?」
「ファイト【——-】!!」

答えは、上から「お金」「お姉さん」「一発」ですが、これを意識して覚えた方はいないと思います。これらは、毎日何となくCMを見ている内に自然と覚えたのです。そして、英単語を覚える時もこの方法を応用します。

具体的には、「覚えようとせずにただ単語を見るようにすればいい」のです。もう少し詳しく説明すると、英単語と意味を確認したら覚えようとは思わずにドンドン次に移っていくというやり方を取ります。

この方法だと千語収録の単語帳の場合、1秒で英単語と意味を確認していくと、1000秒(約17分)もあれば1周することが出来ます。これを1日に34回繰り返します。この方法だと1日では全く覚えることは出来ませんし、1週間経ったとしてもほとんど頭に入りません。しかし、それでいいのです。

実際にやってみると分かりますが、10日を超えたあたりから認知できる単語が増えて行き、20日目には何となく分かる単語が多くなっていきます。そして、一ヶ月(30日)から1ヶ月半(45日程)も経てばほとんどの単語が頭に入ってしまいます。

ただ、単純に一つの単語を見ていくのは大変なものです。そこでおすすめなのが、音声のスピードを変えてそれに沿って英単語と意味を見ていくという方法がオススメです。

私自身英検1級の単語を覚えた際、音声を4倍速から10倍速まで徐々にスピードを早めていって毎日4周ほどして1ヶ月ちょっとで3000語を覚えた経験があります。

当時私が使っていたのはチェンジギアという有料ソフトですが、現在は販売が中止されており、中古もシリアルがないと使えないため、現在は使用不能ですが、今はフリーソフトでも比較的高音質で倍速や4倍速で再生できるソフトは増えてきました。

個人的なおすすめはnave playerですが、倍速までだとどのソフトでもかなりキレイに再生できるようなっているので、そういったソフトで倍速ファイルを作って、スマフォやウォークマンなどのDPC(デジタル・ピッチ・コントロール)を持った機器を使って音声を高速化して聴き込むことが大切です。

そして、この方法で単語帳全体を1日に3・4周していけば大抵の単語帳は1ヶ月~2ヶ月もあれば完全に覚えきることが可能です。

しかも、覚えようとする意識は不要でただ聞きながら目で単語帳を追っていくだけでOKです(実際に覚えたかどうかの確認も不要です)。

この方法をやると最初は不安になるかもしれませんが、心配は不要です。

実際、
1ヶ月も続ければ嫌でも覚える。
というのが間違いのない事実です。

しかも、英検1級やSAT、GMATなどのハイレベルの単語も関係なく頭に入ってしまいます。

正直な話あまり人には教えたくないほどの超強力な方法です。

しかし、この方法もやりたくないという方や毎日単語帳を3・4周もできないという方は、この方法よりも数倍以上の速度で英単語を覚えられる「裏技」もあります。

ただ、ほとんどの方は上で紹介した方法で英単語を覚えるという悩みからは解放されるはずです。