1. 前置詞がわかれば英語がわかる

    価格 5.0
    使用感 5.0
    効果 5.0
    価格:
    1,512円(税込)
    ページ数:
    212ページ
    対象スコア:
    650点~

    familiar withとfamiliar toはなぜ意味がちがうの?「飾る」とdecorateはどう違うの?など、学校では絶対教えてくれない主語、前置詞、目的語で解く英語の謎。

    管理人のレビュー

    前置詞に関する本や近年たくさん出版されていますが、その中でもこの本は一番オススメ出来ます。

    前置詞の本といえば、前置詞の持つコアのイメージを基に発想を膨らませていくという本が多いですが、この本は違います。

    この本は前置詞の持つコアイメージに加えて、SPO理論、英米人が英語を使う時に持っているシステム、英語の成り立ち、と言ったように理論づけて説明がされています。なので、前置詞のイメージだけを膨らませている本に比べて、遥かに分かりやすく前置詞の使い方が身に付きます。

    SPO理論は前置詞の主語(S)と前置詞(P)、前置詞の目的語(O)から前置詞の意味構造を考えるという理論です。

    例えば、

    1.You look great [A] that sweater.
    2.The sweater looks great [B] you.

    という問題が合った場合、[A]はyou(S)とthat sweater(O)と関係から、あなたがセーターに囲まれている[you(S) + in(P) that sweater(O)]という関係が成り立つため[in]になり、[B]はThe sweater(S)とyou(O)との関係から、セーターはあなたに接触している[The sweater + on you]という関係になるため、[on]なるというように考えます。

    このSPO理論が分かるようになるとどんなメリットがあるかというと、熟語を覚えやすくなるのに加えて、前置詞の使い方を間違えなくなるということが上げられます。

    例えば、受験英語で頻出の次のような問題でも記憶に頼ることなく瞬殺できるようになります。

    3.He is married [A] Lucy.

    記憶だけに頼っていると、この問題を見た時にwithだったからtoだったか悩んでしまいますが、He[S]とLucy[O]の関係を考えると、with(~と一緒に)だった場合、HeとLucyが一緒に誰かと結婚している(?)といったようなトンデモナイ訳になってしまいます。この場合、HeとLucyが結婚(お互いに所属している考えて、到達・所属の意味を持つtoを入れるのが自然です。

    このようにSPOの関係を考えることによって熟語や前置詞の問題で間違えなくなります。

    また、この本ではなぜbusやtrainにはonを使って、taxiにはinを使うのかと言ってようなことや「rob 人 of モノ」で「人⇒モノ」の順になる理由など前置詞に関する疑問がスッキリと説明されています。

    主要な前置詞を取り上げて深く解説しているため、全ての前置詞のイメージが提示されているわけではないので、この本の他にイメージを中心として前置詞の本は必要となります。

    しかし、この本の内容を押さえておくことによって、前置詞に関してはかなり自信を持てるようになることは間違いありません。

    イメージで比べてわかる 前置詞使い分けBOOK」と組み合わせることによって、知識として前置詞の学習は終了を迎えると言っても過言ではありません。

    後は、実践(問題集など)を通しながら、一部の例外を抑えていけばTOEICや英検、大学受験などの前置詞の問題は無双できるようになります。

     

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