TOEICのリーディングは改編以降、明らかに読む量が増えており、「時間内に解き終わらない」「最後の数問は塗り絵になってしまった」「後半まで集中力が続かない」という方が多くいます。

実際、普段から一定量の長文を読んでいないと後半になるにつれ著しくパフォーマンスが低下します。

このパフォーマンスの低下は、「英文解釈」の勉強法をすることによって、ある程度緩和することができますが、それでもある程度の英文を読んで英文読解体力を付ける(長時間英文を読むのに慣れる)必要はあります。

一番効率がいいのはTOEICパート7の英文を読むことです。パート7の英文を読むことによってビジネス英文独自の語彙や表現を覚えることができスコアを上げるという意味では効率がいいと言えます。

特に「本番そのまま プラチナボキャブラリー」を使っての学習は非常に効率が良く、短期間で大きくスコアを上げてくれるので、おすすめしています。

ただ、それでも読解体力を付けるという身では全然読む量が足りません。

では、どすればいいのでしょうか?

日本のマンガの英語版を使う


日本のマンガの英語版の特徴としては、難しい単語や表現、構文がなくスラングなどもほとんどないため非常に読みやすいと言えます。

現実的には、大学受験レベルの単語(6000語レベル)が分かればほぼ問題ないですし、文法も高校基礎がわかっていれば全く問題ありません。

また、本も漫画を読んだことがあればストーリーやセリフが大体分かっているので、予想以上にスイスイとよんでいくことができます。さらに、マンガの次にimport版のアニメに進めば、リスニングの強化もでき一石二鳥です(import版のアニメは字幕と会話が一致していないのでマンガで読んでおいたほうがスムーズになります)。

英語版が出るマンガは基本的に有名なものが多く、くり返し読むのに堪えられるものばかりなどで何度も読み込むことによって、単語や表現も身につきますし、英語を読み続けられる体力も付きます。

個人的なおすすめは「Death Note (All-In-One Edition)」です。英語版のマンガは完結していないものが多くありますが、この本は1冊で完結(12巻が1冊になっている)しているので安心して読めます。

洋書のビジネス書

読解体力を付けるには洋書を多読することが必要です。

ただ、多読をすると言っても、多くの英語勉強法の本が勧めているような小説はオススメできません。なぜなら、小説は文学的な表現や造語が多いのに加えて、ストーリーや登場人物の背景設定などを掴めないといつまで経っても理解できないからです。

例えば、ハリー・ポッターシリーズなどは文学的な表現や造語が多いだけでなく、ファンタジーなため、背景設定も複雑で映画を見てから原書を読んだとしても読みこなすのはかなり難しいと言えます。

また、小説などは難易度の見極めが非常に難しいと言うことも挙げられます。もちろん、シドニー・シェルダンなどの英語初心者でも比較的容易小説を書いている人もいますが、基本的には見極めがかなり難しいです。

一方の洋書のビジネス書は、身近な具体例を挙げながら、分かりやすい言葉で書かれているものが多く、難しい単語や表現はあまり使われていません。

特にベストセラーになるような本は、この傾向が顕著で、洋書を読み慣れていない方でも取り組みやすいといえます。

いろいろと自己啓発書を読みましたが、「Anthony Robbins」や「Brian Tracy」などの本はかなり読みやすいのでおすすめです。

海外ドラマを英語字幕で見る



海外ドラマを英語字幕でみることも読解体力を付けるのにはおすすめの方法です。

海外ドラマなどは当たり前ながら音声に合わせて、すぐに消えていくので常に集中していけないといけないため、強制的に高い集中力で英文を読んでいくことになります。また、一話見ただけでもかなりの文章量になるため、読解体力も自然に鍛えられます。

また、最近の海外ドラマは演出がすごく一話に数十億円ものお金がかけられていることもあり、かなり臨場感の高いものになっているので、ドーパミンが出やすく学習効率もかなり高くなります。

海外ドラマの視聴は「Hulu」がおすすめです。

DVDやBlue-rayなどで何度も同じ作品をみることも非常に効果高いですが、読解体力を付けるためには新しいものを見ていくということが必要です。

そう考えると、1シーズンで数千円するDVDやBlue-rayを買うよりも、月額933円で様々な海外ドラマ、国内ドラマ、映画、アニメが見放題のHuluを使ったほうがかなりお得で効果が高いと言えます。

まとめ

いかがでしたか?今回は「TOEICのリーディングを解き切る読解体力を付ける方法」についてご紹介しました。文章量が増えてきているTOEICのパート7において、読解体力を付けることの重要性は増しています。なので、面倒くさがらずにしっかりと勉強していきましょう。

ただ、一つ注意点を上げるとすれば、読解体力を付ける学習をする前に必ず「英文解釈」の練習をする必要があります。英文解釈の重要性については、「こちらのページ」で詳しくかいていますが、英文解釈の学習をしないで、読解体力を付ける学習をしても効果は非常に薄くなるので、必ず英文解釈の学習を終えてから取り組みましょう。

それでは、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。