1. 成川の深めて解ける!英文法OUTPUT

    価格 5.0
    使用感 5.0
    効果 5.0
    価格:
    1,944円(税込)
    ページ数:
    731ページ
    対象スコア:
    400点~

    毎年といっていいほど入試に頻出する文法項目の問題をあつめた演習型参考書。過去問の徹底分析に基づき、問題を精選した上で収録し、簡潔でわかりやすい文法解説を付した。基礎を深めることで英文法の「なぜ」がわかり、入試突破のための文法力が身につく。

    管理人のレビュー

    この本は、通読用の英文法参考書として名高い「成川の深めて解ける!英文法INPUT」の問題集編です。

    全部で1316問という圧倒的な問題量だけでなく、一つ一つの解説がかなり詳しく丸暗記に頼らない「なぜ?」が分かる内容になっています。

    もちろん、1316問という圧倒的な問題を載せているため、一部解説が弱くなっている(誤答の選択肢の解説がない)ところがありますが、文法問題集(Next StageやPOWER STAGE、UPGRADE等々)に比べて解説は格段に分かりやすいと言えますし、丸暗記する量も圧縮されます。

    ただ、頻出順ではなく文法項目順に配置されていることと重要ではない文法項目もすべて網羅されているため、ある程度の時間がない限り取り組みにくいという欠点もあります。

    成川先生いわく受験生が時間的制約が多いことは重々承知の上で、入試の仕上げとして、英文法の全体像を理解してもらうとともに長文や英作文にも役立つように必要な知識を盛り込んだということですが、さすがにちょっと息切れする感じはあります(なんせ最初の動詞の語法と文型から263問という大ボリュームなので)。

    それでも一冊をきっちりとマスターすれば、文法に関しては自信を持って回答できるようになります。

    ただ、熟語や多義語・語彙・会話・発音・アクセント、長文やリスニング等々、他の項目も勉強すると考えるとこの本が使えるのは受験生の場合は高3になるまでだと思います。

    さて、TOEICなどの大学受験以外の資格を勉強する人にこの本がおすすめできるかどうかですが、正直あまりお薦めはできないです。

    当然のことですが、大学受験でしか問われないような細かな知識がかなり多いですし、重要事項とあまり重要でない項目が同等に扱われているので文法の大枠を身につけると言う意味では効率よく勉強するのは難しいと言えます(まあ、ここらへんは大学受験の参考書なので当然ですね)。

    大学受験生にしても、「ポラリスシリーズ」というレベル別に力を伸ばしていける問題集や「竹岡の英文法・語法ULTIMATE究極の600題」という入試の頻出項目だけを厳選しスパイラル的に勉強できる教材があることを考えるとこの本の使い道は非常に難しいといえます(竹岡の英文法・語法ULTIMATE究極の600題はTOEICでも使えるほどの名著です)。

    なので、やはり高校一年生や二年生が腰を据えて難関大学に向かう際に使う参考書と言えます。

    ちなみに、管理人は社会人ですが土日祝日を使って三日間で一気に解きました。左ページが問題、右ページが答えという使いやすい構成なのでスイスイと問題を解くことが出来るのである程度文法がわかっている人なら分厚さの割に早く読み切ることが出来ると思います。

    塾の講師のバイトをしている人や英語を教える仕事をしている人は一読するとスキルアップにつながるのでオススメです。

     

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