1. 英文解釈ナビ

    価格 5.0
    使用感 2.5
    効果 4.0
    価格:
    1,080円(税込)
    ページ数:
    275ページ
    対象スコア:
    600点~

    一通り入試長文を読みこなしてきたがポイントの整理をしたいと考えている受験生、あるいは、これから入試長文に取り組もうとしている受験生のどちらにも最適な問題集。
    ※「毎年出る 頻出 英文解釈」の改訂増補新版にあたります。

    管理人のレビュー

    本書は入試基礎からセンター・中堅大向けの問題集と書かれているとおり、あくまで英文解釈を身につけるための問題集である。なので、本書の購入を考えている人はそのことを分かった上で購入してほしい(繰り返しになるが、英文解釈の参考書ではない)。

    また入試基礎となっているが、なかなか英文のレベルは高く、正直、中堅大向けの問題集との認識が正しい。この本を取り組む最低限のレベルとして、英文の構造図を示されれば英文を読み解くことが出来るレベルでないと使いこなすのは難しいと言える。

    本書は二部構成になっており、PART1が問題の下に解釈に必要なナビ(着眼点)が書かれている基礎演習、PART2がナビ無しの実践演習となっています。ただ、どちらのパートも語彙に関してはページの下(PART1)や問題直下(PART2)に書かれているので、一応最低限の語彙力があれば取り組んでいける。

    さて肝心の解説ですが、非常にシンプルなものになっています。PART1は基本的にはその英文を読み解くためのポイントを説明した後に、英文の構造図を示し、最後に重要語彙の説明になっています。PART2は訳の後に構造図と2~3ページの解説です。

    英文解釈の文法・構造的ポイントは抑えられていますが、解釈の時にどのような頭の働かせ方をするのかということには書かれていません。例えば、「この英文のポイントはOSVと言う構造になっているところです。」と言う説明はありますが、どのようにすればOSVになっているのかを気づけるのかということは触れられていません。

    その為、この本を読んで「こういうパターンもあるんだ」というような知識を得ることは出来ても、次に似たような英文が出てきた時に瞬時に気づけるかというと違うと言わざるを得ません。

    一方で英文解釈をある程度身に付けた人が取り組む分には、シンプルでポイントをおさえており、英文解釈のための良文が集められているので、演習書としての価値は高いと思います。

    なので、英文解釈の方法論を他の本で身につけた人の演習書として使うのがいいと思います。

    ただ、問題と解説が別冊になっているので、個人的にはちょっと使いづらいと言う感想は否めないんです。また、英文解釈と使いやすい参考書が一般出版されている中、あえてこの本を選ぶ必要はないような気もします。例えば、基礎から中堅大レベルなら「魔法の英文読解ノート 」、難関大学レベルなら「英文読解問題精選」という良書がある。

     

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