では、いよいよ本格的なTOEICのPART5・6(文法・語彙問題)の対策に入っていきます。

PART5・6の対策の基本は、文法の基礎力を実際に問題を解ける力に変換していく事にあります。

使うのは以下の参考書です。

文法知識をTOEIC用に変換する参考書

出るとこ集中10日間!TOEICテスト(文法編)

基礎的な文法知識をTOEIC用に変換するには「出るとこ集中10日間!TOEICテスト(文法編)」がおすすめです。

この本は、オールカラーでTOEIC頻出の文法パターンが網羅されています。

解説もとても丁寧で、品詞とは何かということの確認から始まって、それらの知識を使ってTOEICの問題をどのように解けばいいのかということが懇切丁寧に解説してあります。なので、どのレベルの方でもTOEICの文法問題の解答法がスイスイと頭に入っていきます。

特にこの本のおすすめなポイントは、問題文の英文構造(どれがS(主語)でどれがV(動詞)でどれがO(目的語)でどれがC(補語)かということがが示されているので、問題に対して何となくではなく、しっかりと理解することが出来ることです。

しかも、191ページと非常にコンパクトにまとめられているので何度も繰り返すことができるので、解答法が脳に定着しやすいと言えます。

TOEIC(R)TEST必ず☆でる文法スピードマスター

次に取り組む本は「TOEIC(R)TEST必ず☆でる文法スピードマスター 」です。

この本は「出るとこ集中10日間」で身につけた知識をさらに定着させるのにビッタリです。

実戦形式問題の66問とその選択肢を使った練習問題(66*4)の330問の頻出問題が項目別に収録されており、文法の知識を実践問題を通して整理するのには最適な作りとなっています。

この本もすべての問題にSVOCで英文構造がしっかりと書かれています。

本の帯に600点突破への近道と書かれていますが、使われていて問題は本番のTOEICと遜色がないのに加えて、結構骨太な作りになっているので、800点以上の方でも十分にやりごたえがあります。

「出るとこ集中10日間」とこの本をこなせば、TOEICの文法問題はほとんど解けるようになります。

パート5・6の最新傾向を押さえる参考書

ここからはPART5・6の最新傾向を押さえるための参考書を紹介していきます。

基本的にPART5・6は上の2冊をしっかりとこなしていれば、ほとんどの問題は自信を持って回答できるようになりますが、TOEICのリーディングは非常に時間がシビアなので、以下の本を使って、最新の傾向や難問、TOEIC特有のひっかけ問題をしっかりと押さえて、問題をスイスイと解けるようにして、一番時間がかかるPART7に出来るだけ多くの時間を残せるようにしましょう。

TOEIC L&Rテスト千本ノックシリーズ

最新傾向や難問、ひっかけ問題を押さえる為に使う参考書は、「TOEIC L&Rテスト 千本ノック」シリーズです。

この参考書はTOEIC専門の塾を経営している中村澄子先生の著書です。TOEICの参考書は色々とありますが、この本は本番での類似問題の出題率が群を抜いています。

解説は丁寧とは言い難いですが、ポイントはしっかりと押さえているので英文法の基礎が分かっていれば問題ありません。むしろ、自分で英文の構造を把握できる力がある方は、これぐらいの解説のほうが心地良ぐらいです。

千本ノックには「絶対落とせない鉄板問題編」「解ければ差がつく良問編」、
難問・ひっかけ・トリック問題編」の3つがありますがどれもやり方は同じです。

千本ノックは大体20問前後で1セットとなっているので、問題をみて即座に答えが分からなかったら、すぐに解答を読むという方法で20問を一気にやりきります。

20問が終えたらもう一度最初からその20問を解き、解説を読みます。

さらにもう一度最初から20問を解き終えたら、次の20問に移っていきます。

この方法で3周したら次の本に移って3冊全てをやりきります。

3冊全てやり終えたら、今度は最初から最後まで一気に全問を解くという方法で本番まで何度も繰り返しましょう。

現在の最新刊は、「1日1分!TOEIC L&Rテスト千本ノック!」になりますので、こちらも必須です。

TOEICは徐々に難しくなっており、単語文法のレベルも上がっています。

そんな中、ありえないほどの的中率を誇っているのが千本ノックの最新刊なので、他の参考書をやる隙がない人でもこの本だけは必ずこなしてから試験に挑みましょう。

新TOEIC TEST 900点特急

千本ノックが終わったら、次に使うのは「TOEIC L&R TEST900点特急パート5&6」「新TOEIC TEST 900点特急2」です。

この参考書は著者が所属しているエッセンスイングリッシュスクールでの900点特化クラスで正解率が低い問題だけを集めた問題集です。

900点特急となっているため難問ばかりの問題集と思われがちですが、そんなことはありません。

難易度の高い問題(語彙問題や前置詞問題)も含まれていますが、多くは英文の構造をしっかりと把握していなかったり、英文法の知識が曖昧だったりするとうっかり間違えてしまうような問題で構成されているので、問われている文法事項は簡単です。

この本のレベルの問題は今は4・5問程度ですが、最近のTOEICの傾向を考えると、この本レベルの問題がスタンダードになりつつあることは否定できません。

この本のやり方は千本ノックと同じで、1章ごとに3周してから次の章に移るという方法を取ります。

TOEIC L&R TEST900点特急パート5&6」の方は、最近大改訂されました。新しい問題が追加されただけでなく、既存の問題も最新の傾向に合わせて英文や出題ポイントが変更修正され、解説も修正されました。また、最近出題されていない問題については削除して新しい問題に入れ替えるなど、徹底的に出題されるものだけになっています。

なので、高得点を狙う方はこの本間でやり込みましょう。

まとめ

PART5・6の勉強は、【「出るとこ集中」と「スピードマスター」で基礎を固めた後、「千本ノックシリーズ」と「900点特急」などで最新傾向を押さえる。】というのが鉄則になります。

これらの本を徹底的にやり込むことが出来れば、本番でPART5・6は答えが文字通り見えるようになってきます。なので、何度も繰り返し勉強しましょう。

それでは、PART5・6対策は以上になります。

次は、最後の難関である読解問題の勉強の仕方を説明します。

 


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