多くのTOEICの勉強法の本で公式問題集は絶対に買うべきと書かれていましたが、公式問題集は絶対に必要なものなのでしょうか?値段が高いので購入をためらっています。
たしかに多くのTOEICの勉強法の本で公式問題集は絶対に買うべきと書かれていますし、中にはTOEICの勉強法は公式問題集だけでいいという本や公式問題集を50回やったら900点を越えたというふうな本まであります。

公式問題集を使うことのメリットは、問題の質が本番のテストと同じクオリティーだということです。なので、本番のスピーカーの声に慣れたり、どのような英文が出題されるかを押さえたり、単語や熟語を覚えるには最適で、特にパート7の対策においては公式問題集はかなり役に立ちます。

なので、買える人は買ったほうがいいと思います。

ただ、個人的には公式問題集は必要ないと思っています。その理由は以下のとおりです。

まず、一つ目の理由は解説が乏しいことにあります。

公式問題集の解説は、パート5・6の場合だと「空欄には形容詞が入るよって答えはB」「空欄に入って意味を成すのはBだけなので答えはB」といったようなすごく淡白で一定以上の文法力がないと理解できないものとなっています。また、公式問題集なので当然のことですが、攻略のテクニック的なことは一切書いてありません。

よって、文法力の強化や攻略テクニックを身につけることが必須な初心者には向きません。

二つ目はTOEICの参考書のレベルが非常に高くなってきていることです。

5・6年ほど前は実際のTOEICとはかけ離れた受験英語にTOEICと付けただけの質の低い参考書が溢れかえっていましたが、最近では毎回満点を取っており、現在進行形でTOEICを受け続けているTOEIC講師の方が本を出版するようになり、参考書の質が極めて高くなっていることです。そして、こちらのほうが安くて攻略法も満載です。

また、語彙に関しても「TOEIC L&R TEST でる単特急 金のフレーズ 改訂版 [ TEX加藤 ]」などの良書があります。

三つ目は、公式問題集を使わなくても満点が取れるということです。

まず、公式問題集を使わなくてもTOEICで満点をとることは十分に可能です。まあ、これは当然ですね。TOEICはビジネス英語におけるコミュニケーション能力を測る試験なので英語力が付けば、後は形式を抑えるだけで満点は出ます。実際、私も満点を取ってから公式問題集を買いました。

まとめると、公式問題集は絶対に必要というわけではありません。