TOEICのリーディングのパート5・6・7の時間配分はどのようにしたらいいのでしょうか?
TOEICのリーディングの理想的な時間配分はパート5・6を15分以内で解いて、パート7に最低でも60分は時間を残すことです。

リーディングパートで最後まで解き終わらず、時間が足りなくなったという受験者はパート5・6に時間を掛けすぎて読解問題が最後まで解き終わらないことが非常に多いことが分かっています。

しかし、パート5・6は時間を掛けたからと言ってスコアが伸びるようにできてはいません。なぜんら、文法も語彙も言ってみれば、知識問題つまり知っているか知らないかが全てなので、いくら時間を使ったところで知らなければ答えることができません。

なので、パート5・6はパッと見て分からなければ適当にマークして次の問題に移っていくというのが正しいやり方になります。もちろん、中には時間をかければ解ける問題が混じっているかもしれませんが、パート5・6で考え込むよりもパート7にその時間を回したほうが遥かにスコアが伸びることは確実です。

なぜなら、TOEICのパート7は問題文に必ず答えがあるからです。知らなければ解けないパート5・6に比べて、パート7は時間を掛ければかけるほど正解になる確率が高くなります。

なので、TOEICのリーディングでハイスコアを取りたい方は、普段からパート5・6に関して問題を見た瞬間に問題の類型パターンを見抜き瞬時に回答できるぐらい(パブロフの犬状態にまで)にトレーニングをし、1分1秒でも多くの時間をパート7に残せるようにするべきです。

特に2016年5月の改変以降、パート7の読解問題は長文化しただけでなく、文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ問題、3つの関連する文書を読んで理解する設問(トリプルパッセージ問題)、文書中で書き手が暗示している意図を問う設問が追加され、今まで以上に解くのに時間がかかるようになりました。よって、これまで以上に時間を残さなければ、スコアは伸びません。

ここで上げた時間配分は確かにきついかもしれませんが、この時間配分を身につければ確実にスコアは伸びていきます。逆にこの時間を身に付けないといつまでたってもスコアは横ばいになるかむしろ読解が疎かになる分だけスコアが下がってしまいます。なので、しっかりとトレーニングを積んでこの時間配分を身に付けて、本番に望みましょう。