TOEICで730点以上あれば、就活に有利と就活本に書かれていたのですが、本当でしょうか?
受ける企業によりますが、TOEICのスコアが730点で就活に有利になることはほぼありません。

私はTOEIC860点で就活をしましたが、TOEICの点数が評価されるということはありませんでした。

英語がいらない企業を受けた時は、「TOEICって何?」と言われたこともありますし、英語を使う企業では周りはTOEIC900点以上はゴロゴロいました。

なので、TOEICが就活で特に有利に働くということはありません。

では、TOEICは就活に全く役に立たないかというとそうではありません。

現在、7割近い企業がTOEIC L&Rの結果を利用していますし、TOEICのスコアを求められる企業はどんどん増えています。

では、企業がTOEICのスコアをどのように使っているのかというと、それは足切りです。

はっきり言って、英語を少しでも使う部署がある企業(TOEICのスコアの提出を求めている企業)は確実にTOEICの成績で足切りをしています。

これは企業の人事部からしたら当然のことで、人事部の人もサラリーマンなので、採用する際に上司に採用する理由を明確にしなければなりません。

その際、一番重要視されるのが会社の関係者とのコネで、次がペーパーテストの成績、その次が学歴で、その次が(一般的な企業の場合)TOEICのスコア、次がサークル(体育系の活動をやっていたかどうか)で、最後が面接での評価となります。夢も希望もないと思われるかもしれませんが、これが日本の企業の現実です。

とにかく、日本の企業の多くは、客観性で評価した後に、人格で評価します。

これは人事部もサラリーマンなので仕方ありません。

なので、これから就活を成功したい方は、とにかくペーパーテストで高得点を狙うのが一番効率がいい方法といえます。

TOEICの話に戻しますと、現在の就活では、一般的な企業なら730点以上あれば足切りに合うことはほぼありません。

また、外資系や大手企業であっても800点以上あれば足切りの心配はほぼなくなります。

そして、足切り点以上の点数を持っていれば、それが730点でも900点でも採用に当たっての差はほぼないと考えて大丈夫です。

一部の企業で800点以上を求めている企業もありますが、そういった企業は説明会などではっきりどのくらいのスコアが必要かを教えてくれます。

ただ、一般的には800点以上あれば大丈夫といえます。

TOEICのスコアでも950点以上となってくるとさすがに採用に当たっての差は出てきます。また、日本の企業では英検1級は絶大効果があり、就活ではかなり有利になることを書いておきます。

なので、受ける企業にもよりますが、TOEICのスコアで就活で不利になりたくないなら、取り敢えず730点以上を目指しましょう。そして、730点以上を取れたならSPIなどのペーパーテストに力を入れましょう。そのほうが就活で有利になることは間違いありません。