
TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問
価格 | 3.5 |
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使用感 | 4.5 |
効果 | 5.0 |
- 価格:
- 2,484円(税込)
- ページ数:
- 656ページ
- 対象スコア:
- 500点~
文法対策の決定版、ベストセラーとなった『でる1000』の〈増補カラー版〉が登場! 【圧倒的な質と量】 新形式開始後も毎回受験、毎回990点満点。そんなTEX加藤先生の著作は、クオリティの高さから、読者の圧倒的支持を得ています。本書は、しかも、1049問収録でボリュームもスゴイ! Part 5で出題される文法事項を網羅した1冊です。
管理人のレビュー
この本はTOEICの文法問題集の決定版といえるぐらいの圧倒的な質と量を誇っています。実際、Amazonや楽天、ジュンク堂書店や紀伊國屋書店のTOEICの参考書のランキングで常に上位に来ていることからもその完成度の高さが伺えます。
毎回受験、毎回990点満点と取っているTEX加藤先生さんが作っているだけあって全ての問題が実際のTOEICの問題と見間違えるぐらいの出来です。
語彙問題には対応していませんが、問題文や選択肢にTOEIC頻出の単語がこれでもかというぐらい詰め込まれているので純粋な語彙問題はありませんが、しっかりとやり込めば語彙問題にも十分に対応できると思います。
この本の対象者は基本的な文法が身についたTOEIC500点以上の方となっていますが、実際に500点ぐらいの方が取り組むとほぼほぼ挫折すると思いますし、それぐらいのスコアの方にはもっと効率のいい参考書があります(TOEIC(R)TEST必ず☆でる文法スピードマスター)等々。
なので、この本はTOEICの最低もスコアが730点以上(リーディングが350点以上)の方で文法問題を一文でも取りこぼしたくないという方が使うといいと思います。
実際、究極のゼミの超上級や全方位文法などの上級者向け(900点以上を目指す方のための本)に出てくる問題も所々あるので最低でも英文の構造が取れる方でないと辛いと思います。
この本の使い方ですが、土日などを使って一気にやってしまうことをオススメします。というよりも一気にやらないと効果があまり出ないように感じます。
一気にこなすことによって短期間のうちに重要事項が繰り返しインプットされるので記憶に定着し、問題のパターンもしっかりと頭に入ります。
どうしても一気に出来ないという方でもその章ごと(品詞の章なら334問)は一気にこなすようにしましょう。これをしないと正直この本の効果を実感することが出来ないと思います。
本気で短期間で効果を出したいなら、「「テアニン+カフェイン」サプリの集中力UP効果は本当か試してみた。」で紹介している「TheanineUP」などのチートサプリを使ってでも1週間で3周することをオススメします。
実際、3周するとTOEICのPart5・6ではほぼほぼ間違えなくなりますし、PART7の読むスピードが急激に上がります(これはTOEICライクな英文を1000文近く読んだ副作用です)。
なので、この本の効果を最大限に活かすには一気にこなすということが必要だということ覚えておきましょう。
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