竹岡式もう迷わない前置詞

価格 3.0
使用感 4.0
効果 4.5
価格:
1,728円(税込)
ページ数:
239ページ
対象スコア:
470点~

「ドラゴン桜」のモデルになったカリスマ講師のスーパー授業。日本人が苦手な前置詞を徹底解説。前置詞がわかれば自信を持って書ける、話せる。

管理人のレビュー

この本は、AERA Englishに連載されていた竹岡広信先生の前置詞に関する記事をまとめたものとなっています。

基本的には、テーマとなる前置詞の基本イメージを説明した後に練習問題があり、その解説が竹岡先生と生徒さんの対話形式されています。

練習問題は意外と多岐に渡っており、基本的なテーマとなる前置詞の用法、その前置詞を使った熟語、その前置詞と似ている前置詞との使い分け等々、色々と工夫がしてあります。

解説は、とても丁寧で基本イメージを中心にそこから派生していく細かな用法まで一通り説明されています。また、熟語的なものに関してもその成り立ちがキチンと説明されています。

例えば、「make for ~」は元々「make way for ~」で(『~に向かって道を作る』⇒『進む』)からwayが省かれたものであるといったような詳しい説明があります。

ただ、これはこの本と言うより前置詞の性質上の問題なのですが、やはりこじつけたような説明も所々に見られました。また、取り扱っている前置詞は13個でそれ以外の前置詞は最後の章での簡単な説明だけにとどまっています。

個人的な見解としては前置詞の本は田中茂範先生や大西泰斗先生の著作の方が分かりやすいかなという印象です。しかし、この本のように問題形式&例文CD付きのものはなかなかないのでその点は評価できます。

ただ、やっぱり前置詞などの項目はイラストなどを使って楽しく学んだ方がこの本のように文字だけで学ぶよりも記憶に残ると思います。また、対話形式とは言え、説明が重た目なので通常の勉強の気分転換やサブのテキストとして使うのには少し辛いかなぁという印象を受けました。

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