キムタツ・シバハラの英作文、対談ならわかりやすいかなと思いまして。

価格 5.0
使用感 5.0
効果 4.0
価格:
1,188円(税込)
ページ数:
184ページ
対象スコア:
860点~

英作文を対談形式で解説。実際の入試問題などに対し、両著者がそれぞれの解答を用意し、そこに至ったプロセスを対談の中で明らかにする。入試対策にとどまらず、英作文の楽しさ、奥深さを感じられる一冊!

管理人のレビュー

この本は「英作文の参考書は難しくなりがち」ということを受け、読み手がしっかりと消化吸収出来るように対談形式で英作文(和文英訳)の解法を紹介した本です。

一見すると初心者向けの本に見えますが、そういったことはなく、中上級者向けで英作文の仕上げの一歩手前ぐらいで使う本です。

本の構成は、まず最初に課題文があり、その解説を対談形式で行っていき、最後に二人の解答を示すというスタイルです。

どのようなレベルの英作文(和文英訳問題)が取り扱われているかというと、

1.駅前の演説を無視して人々が通り過ぎるのをみると、しゃべっている政治家はどう思って話しているのだろうといつも考えてしまう。

という問題が一番最初(一般的に一番簡単(?))な問題として出てきています。

はっきり言って、全くの初心者が手を付けるのは厳しいと言えます(実際、最後の方は京大や阪大、東北大等々の難関大の過去問です。)

解説自体は丁寧で問題の日本語を英作文出来るように加工するプロセスからかなり丁寧に説明してくれているので、とっても分かりやすいです。

一方で、かなり細かな表現にもこだわっていたり、難しめの構文を使っていたりと、高校生が書ける範疇を超えているのではないかという疑問は残りました(4行ぐらいの英文をピリオドなしの一文で表現するなどかなりレベルが高いです)。

なので、「竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本 決定版」などの本で、最低限の合格英文を書けるようになった人がブラッシュアップを目指す(満点を狙う)人が取り組むというのが正しい使い方だと思います。

もちろん、それ以外の人も解説が詳しいのと対談形式なので楽しく読めますが、ある程度の表現が出来ていないとこの本で実力をつけるのは難しいと感じました。

個人的にはかなり楽しかったですが、やっぱり中上級者向けと言えると思います。

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