極めろ! リーディング解答力 TOEIC® L & R TEST PART 5 & 6

価格 3.0
使用感 4.0
効果 5.0
価格:
2,700円(税込)
ページ数:
752pページ
対象スコア:
700~

Part 5と6の出題形式に慣れながらステップアップ式で実力を積み上げていきます。
演習問題を多く掲載し、出題されるすべての分野を網羅しています。

管理人のレビュー

この本はイ・イクフン語学院が制作した問題を「スタディサプリ」で有名な関正生先生が解説した問題集兼参考書。

「チャレンジ(現在の実力を確認)」

「出題ポイント(基礎知識の確認)」

「練習問題(解答力の養成)」

「まとめ問題(実戦力の養成)」

という演習中心の構成になっているため集中力を維持したまま学習をすることができます。

各問題の解説は、出題ポイントの番号(出題ポイントのページも記載)、本文の解説、和訳、語注(かなり充実)というようになっています。

各問題の解説は他の関先生の著書のようにほとんど前提知識がなくても頭にストーンと落ちると言ったような懇切丁寧なものとは違いますが、しっかりとポイントを絞った明快な解説になっています。

また、出題ポイントの解説はTOEICで出るであろう項目をこれでもかというぐらい取り扱っており、複合名詞やよく出る語句・・等々の例を上げるときに40・50の語句があげられるなど他の追随を許さないぐらいの詳細なものになっています。

ただ、かなり細かなところまで説明しているのとTOEIC本番レベル例文を主体として説明するという形になっているのを考えるとTOEIC600点以下の方がいきなりこの本に取り組むのは少し厳しいと言えます。

しかし、本書は文法400ページ弱、語彙問題220ページ強、パート6問題120ページ弱で全部で1158問というようにかなりのハイボリュームになっているのでしっかりとやりこなせればパート5・6は得点源に出来ると思います(特に語彙問題の大量演習があるのがありがたいと言えます)。

前述しましたが、注意点としてはこの本は500~700点の人が860点を目指すように作ったと書いてありますが、文法用語も使っていますし、問題もすべて本番の標準レベル以上で演習(本番の英文よりも少し長め)を行っているので正直言って600点を超えるぐらいの点数を持っていないと少ししんどいと思います。

この本を買おうと思う人は「TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問」と悩まれると思いますが、まず、700点以下の人には「でる1000問」をおすすめします。

その理由としては、あちらは出題パターン別でこちらが文法別だということと、「でる1000問」の方は頻出問題(品詞問題)には334問という大量のリソースを割いているのに対して、出題頻度が少なく覚えておく項目が少ない問題(関係詞)は16問ほどと出るとこを徹底的に抑えるスタイルに対してこちらはある程度均等にリソースを割いているからです。

また、本書(リーディング解答力)は韓国のTOEICをベースで「でる1000問」は日本のTOEICをベースなのでデジャヴ率は「でる1000問」のほうが若干高い気がします。なので、単純なスコアアップ効率だけを考えた場合「でる1000問」のほうが効率がいいです。

一方で、「極めろ!」は網羅的なので文法の穴を完璧に埋めることができますし、語彙やパート6の対策も充実しています。また、日本よりも難しいと言われている韓国のTOEICがベースなので、より高得点を狙う人はこちらのほうがおすすめです。

この本の使い方としては、「出題ポイント(基礎知識の確認)」は飛ばしてドンドンと問題を解いていくのが効率いいと思います。あくまでのも出題ポイントは間違えた問題だけ確認する程度に使うのが定跡です。

最後に一点注意をあげておくと、この本をこなすためには出題ポイントに書かれているような基礎が入っていない状態で取り組もうとすると膨大な時間がかかり、とてもじゃないですが、この本をやる切るのは大変だと思います。

なのでこの本に入る前に、関先生の『世界一わかりやすい英文法の授業』と森田先生の『TOEIC(R)TEST必ず☆でる文法スピードマスター(類似品のTOEIC(R)TEST英文法スピードマスター に注意)』をこなしてから取り掛かるとスムーズに勉強をすることが出来ると思います。

とにかく、こういった大量演習の問題集は一気にやりきることができないと挫折する可能性が高いので、1週間以内に終わらせるつもりで頑張りましょう。

「でる1000」と本書の両方をしっかりとやり込めば、パート5・6は満点が狙えますよ。

 

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